フルーツバス停

長崎県の諫早市では、小長井地域にフルーツバス停があります。

文字通り、バス停がフルーツの形をしているもので、
もともとは1990年に長崎旅博覧会のときに旧小長井町が整備したものだそうです。(諫早市HPより)

今は、コロナの影響でなかなか出歩いていないのですが、
若い女性を中心に、写真を撮っている姿をよく見かけました。

昨日ビルバオの記事を上げましたが、こちらもアートの要素で、
まずは人々を引き込めていると思います。

この小長井地区、カキの養殖が盛んでカキ小屋が道路沿いにあったり、
5月の連休前には潮干狩りができたり、結構いい資源を持っている地区です。

建てる上でのコストコントロールや費用対効果を追求するのはもちろん大切です。

ただ、人を呼び込んで経済をうまく回すための仕掛けをつくることなど、
建築でできることはいろいろあるなと考えさせられます。

そしていろいろな人への影響が大きいものだなと考えます。


この記事を読まれた方は、コロナが落ち着けばいくつどんなバス停があるか数えてみてください!