PINCH HITTER JAPAN OFFICE LOGISTICS
長崎県諫早市を代表する、企業の新社屋の建て替えプロジェクト。
PINCH HITTER JAPAN OFFICE LOGISTICS
用途:オフィス
延床面積:936.22㎡
構造・規模:木造3階建て
所在地:長崎県諫早市
設計:久家設計事務所+Fstudio(構造設計:Architects SQUARE)
施工:株式会社吉次工業
撮影:野村和慎/IRUKA STUDIO
※近代建築 2024年12月号掲載
※長崎建築賞 奨励賞
※建築九州賞 奨励作品

打合せで会社の空気を感じたときに社内の一体感や団結感、
そして社員さんどおしのいいコミュニケーションの様子がとても印象に残りました。
新社屋を計画する際に各階が分断されるよりも、吹抜けや階段でつながっていると、
うまく空間を使いこなしてくれると考えて設計をしました。
2階・3階の執務スペースは、南北に開放的な窓を確保し、
窓の下端を机の高さに合わせることで座った際にも周囲の景色が見える景観を確保しました。
1階のラウンジは吹抜けに面して大きなカウンターを設けることで、
働く中での休憩スペースを始め、仕事終わりにパーティーをするなど、
社員のみなさんが楽しく笑顔で活き活きと働ける場を提案しました。
1階は商談スペースやプレゼンテーションスペース、就職説明会など、
多岐にわたって使えるスペースとなっています。
PINCH HITTER JAPANのサインがあり屋外の緑も見える空間となっており、
社外から来られる人を迎え入れる象徴的な空間となっています。
オフィスは木造3階建てでの計画をしています。
国道に面してガラスが開放的で象徴的な外観です。
隣接する倉庫は立体駐車場を改修して、白と黒のコントラストが体調的に際立つような計画としました。



1階はエントランスからも、ラウンジやオフィスの様子が見えるつくりとしています。
ラウンジはPINCH HITTER JAPANの会社の雰囲気のよさが、
日々の社員さんの活動を通じて感じられるような象徴的な場所づくりをしたいと考えて計画しました。






PINCH HITTER JAPANのロゴのあるカウンター越しに、
吹抜けを介して空が見える開放的な空間とするとともに、背面には穴あきブロックと植栽で安らげるような場所を計画しました。
オフィスや会議室などをつなぐ吹抜けに面することで、オフィスの象徴的な場所となります。



2階3階のオフィスは南北面に大きな開口をとるだけでなく、空調や換気などの設備を窓側に集約することで、
高い天井高さを確保し、開放感のある空間を実現しました。
南側の窓には大きな庇を設けているため、夏場の強い日差しを遮りながら明るいオフィスを実現しています。
会議室とオフィスの視認性も確保することで、仲間の存在を常に感じながら、
活き活きと働けるような場所を提供したいと設計を進めました。







長崎・諫早を拠点として活動される会社さんのオフィスを、
地元の力を結集して木造で実現しました。
地場の大工さんで建て方ができる工法を設計段階から議論して設計を進めています。
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