医療・福祉施設の設計【当社にできること】

【機能的で良質な空間をつくる】

スタッフ目線で効率的に業務ができ、利用者目線では安心感と快適さが必要。2つの違う視点を両立させるよう、丁寧に設計を進めていきます。

【事例❶ 要望】

地域に根差した診療所として、利用者が訪れやすい環境をつくりたい。
少ないスタッフで機能的に働ける場をつくりたい。


【事例❶ 提案】

診療所としてビルのような建物ではなく【家】のイメージを持って、身近で利用しやすい施設にしたいと考えました。構造は木造として、内部空間も木がみえていることによって、診察の合間も落ち着いた気持ちで過ごしてもらいたいと考えました。

外からは自然光がやさしく入るとともに、地域の景色がよく見える開放的な待合として、明るい気持ちで地域に帰ってもらいたいと思います。

患者さんへの目が行き届くように待合を建物の中央部に設けています。窓は2箇所設けており、スムーズな換気ができるなど感染症対策にも配慮しています。
事務スペース・診察スペースはまとめた計画とすることで、医療行為がしやすいような計画としています。


【事例❷ 要望】

スタッフの目が行き届き、高齢者が落ち着いて過ごせる場を提供したい。
公共施設として多様なイベントにも対応できるようにしたい。


【事例❷ 提案】

高齢者の生活スペースとして、だだっ広い単なる空間ではなく、イスとテーブルで会話できるスペース、畳でくつろぐスペース、体を動かせるスペースなど、様々な居場所を計画しています。それぞれは視線がつながることで、スタッフの目が行き届きやすく手厚いサービスを提供できることと、高齢者同士が他の人の活動を見て刺激を受けて、お互いに活力を刺激し合えるように計画しています。

高齢者のための避難所として、感染症対策として体調が悪い方を一時的に隔離できるなどあらかじめ想定して計画をしております。台風の際などにも安心して避難ができる場を計画しております。


【業務実績】

 ・若松診療所
 ・新上五島総合福祉センター


【当社にできること】