現場段階で素材や納まりをイメージして図面を確認する

設計段階で、これがいい!と思って図面を必死に作成していても、
現場段階で改めて見たとき、細かい施工図(各種納まりの図面)の確認の際には、
また気持ちがぐらつくことがあります。

いつも迷えることというのは、選択肢が思い浮かんだ時、
この答えがベストなのだろうかと改めて考える機会をもらったことと思うようにしています。

今日は数日前から集めていた外装関係のサンプルで、
天気が良かったので外に出て最終確認をしていました。

そうすると軒天の色はどう見えるかというところから、
BIMやCGで確認しだして、今度納まりが気になりだして・・・

そんなこんなで軒天の検証まで波及していきました。
それぞれ左と右とで軒天の仕上の位置を変えたときに、中央部の梁が見えるか見えないか、
サッシとの取り合いがどうかの確認をしていました。

悩んだからこそ結論は出ましたが、こんどはこの結果を基に、
プレカット図(木材の柱梁の架構図)の40枚以上の図面を合わせて確認。。。
結果半日以上時間はかかりましたが、意義のある時間だったかなと思います。

他の仕事を止めていたので、明日からまた頑張らねば!