棟上げの際に柱や梁を確認すること

設計段階や、プレカットの図面でも、納まり上要注意な部分がいくつかあります。

今回、梁の一部をカットしておくような指示を出しています。
主旨は、梁が仕上から飛び出さないようにするためです。

実際には、この赤丸をつけた部分はそのままだと、梁が飛び出してしまうので、
現場に入ったときにカットする旨を指示して調整していました。

現場を所長さんと見て回っているときに、この部分の骨組みに違和感を感じました。
そこで、図面でチェックした通りに、後で梁をカットしてもらうようにお伝えしてきました。

現場の所長さんは棟上げなどをする際には、職人さんに安全に仕事を進めてもらうために、
常に現場全体に気を配っている状況です。

納まり上気を遣う部分は、できるだけ現場を見る設計者が目配りしておくことが大切です。


現場で、後ほどカットしてもらうようにお願いをして、忘れないようにマーキングしてもらっているところです。