プレゼンテーションの準備で考えること
今月・来月で、2つ3つ建築設計に関するプレゼンテーションを行う予定です。
全て異なるプロジェクト・ネタでの話を行う必要がありますので、
バタバタですが少しずつ準備をしているところです。
プレゼンテーションのネタではなく、準備する上で考えていることを整理しています。
どちらかと言えば、備忘録的なところですが。
聞く人は自分が知りたい情報でないと耳に入らない
まずは整理すべきは、依頼されるプレゼンテーションの題目の中で、
自分が何をしゃべるべきなのか、どんなことを話すことが求められているかを掴むことが大切だと思います。
興味ない講演会とかだと、寝てしまったりする経験あると思います。
しかし、自分が話すときに、そういった雰囲気が見えることは寂しいですからね。
聞く人が知りたいと思うことは何だろうとしっかりとまず抑えることが大切です。
大阪では打合せやプレゼンの場で笑いをとることも大切と聞きました
大阪以外の地域の人からすると、なんとなく「えっ?」と思うかもしれません。
でも、こうも考えてみてはいかがでしょうか。
人から笑ってもらえるような状況は、
・対話に対しての食いつきがよいこと
・話の内容を理解してもらっている証拠であること
・ポジティブに話を聞いてもらえていること
・リラックスしたニュートラルな状態で聞いてもらっていること だと思います。
面白いことを言って笑わせるのも一つの技術かもしれませんが、
自然と出てくる笑いがあるような雰囲気は、前向きな雰囲気を作れているということだと思います。
そういった雰囲気は少人数の打合せだろうと、大人数のプレゼンだろうと同じかと思います。
聞き手のリアクションを見ながら興味のあることを掘り下げて話す
打合せとは、自分の意見を発し続けて、相手を抑え込む(悪く言えばねじ伏せる)ことではなく、
お互いによりよい方向に話を進めることだと思います。
話をしている中でも、興味なさそうな話は淡々と早々に切り上げ、
興味ありそうなところを丁寧に話して考えを吸い上げることは大切です。
プレゼンテーションもリモートでという話も出つつあります。
会場の様子をきっちり映してくれるとかがないと、
自分が話していることを受け取ってもらえているかが不安になります。
打合せをリモートで行う場合は、PCは最低2台使わないとやはりしんどいです。
聞いている人の表情やリアクションを見ながら、話す内容や抑揚を見つつ柔軟に対応したいですので。
大切なことはプレゼンは聞き手があって成立すること
いろいろ書きましたが、講演などは上のような聞き手がいて成り立つものですので、
そこを忘れずに着々と準備を進めたいですね。