建物から見える風景を確認する3

その１・その２の続編です。

現地調査をした中で、現状建物が建っていない視線が抜けるポイントがあることに気づきました。
今後、住宅が建つ可能性はゼロではありませんが、
スカッと視線が抜けるポイントがあります。

この視線が抜けるポイントに窓が取れたら、
視線の交錯もない開口部を作れて、カーテンなどがなくても成立する北側窓ができれば、
住環境としてはとてもいいなと思い設計をしています。

実際に周辺の建物を入れていますので、こんな感じで窓から風景が見れるといった形です。

近くを歩く人から見えることがなく、中からはできるだけ大きく風景が切り取られるような窓ができれば。

今、近隣の建物はハコの表現になっていますが、
それぞれの建物のどこに窓があるかを再度確認すれば、いいかなと思っています。