建物の換気を考える2

先日建物の換気はどういった目的で行うのかを書きました。

書いておきながら、コロナの影響で専門家以外でも、
換気についての知識はついてきているのだろうなとも思いました。

そこで今日は少し具体的に。

この部分の断面をスケッチにイメージで書いていますが、
実際にはBIMの情報から梁の寸法や天井の高さなどの情報を読み取って、
設備が通るスペースを確認しながら検討を進めています。

意匠やデザインを考える上では、3Dを立ち上げれば図面になっていくのですが、
設備計画は別途図面を作成してもらう必要があります。
そこで、こちらの意図をスケッチで書いたように伝えながら、
スッキリときれいにどのように納めていくかを細々調整していくわけです。

まだまだ全てをうまく納めるためには、図面を書いて調整してといった繰り返しです。

先週・今週と設備との打ち合わせを4・5回重ねましたが、
きれいに納めていくべく、まだまだしぶとく検討と調整をしていきたいと思います。