設計ができること × 経営の状況を見れること

昨年から、約1年経営学に関する勉強のため、オンラインで講習を受けています。

そもそも営業や経営戦略・リーダーシップ・ブランディング・投資など、
建築設計以外のことについて知らなすぎるなと思ったからです。

自分が視野を広げるために勉強を始めたのですが、
最近は思いが少し変わってきています。

例えば投資に関することと

一見建築設計とは何ら関係のなさそうなことと思います。

例えば、A土地に建物を建てた場合と、B土地に建物を建てた場合と、
土地代や建物代なども当然異なり、
マンション経営などを考えると何年くらいで投資額を回収できるかなど、
一概に比較検討できないと思います。


実は比較する指標があり、2パターンを検討した結果、いい方を選択する。
といったことができると思います。

ブランディングに関すること

こちらは少し、建築設計とはつなげやすいでしょうか。
例えば、分かりやすいところはビジネスホテル。

こちらについては、グレードを上げ、サービスを上げて客層を掴むのか、
個室の部屋はほどほどの広さにして価格帯を抑えて客層を掴むのか。
建築的な要素だけでなく、運営的な部分もリンクしてくることと思います。
そういった戦略的な部分は一緒に考えていく必要があります。

よい経営のトップの人ほど世の中の変化に敏感

知人の営業の人について言われた言葉です。

世の中の変化を見ているからこそ、5年後10年後の変化を考えて手を打てるのが、
優秀な経営者だということです。

クライアントの人にも必ずそういった変化を常に見ながら勉強されている方も多くおられると思います。

そういった方にも、納得してもらえるように様々な知見・知識を勉強し続けたいと思います。