工事で行うものや、備品で準備するものを整理する

住宅を建てた経験のある人などは経験されたかもしれません。

例えば、カーテンは工事で行いますか?それとも、ご自身で購入されますか?
といったような経験があるかと思います。

どちらが安くなるかなどは、正直一概に言えません。。。

工事で入れるとおススメなどを選んでくれたり楽な側面はありますが、
工事される業者さんの経費が乗ったり、消費税が乗っかったりしますので、
結果的に割高になる可能性もあります。

自分で購入する場合は費用は安く仕入れられるかもしれませんが、
どう選定するかなどは難しいところもあるかもしれません。

こういったことは、カーテンなどだけではありません。
工事で言えば家具関係はいつも整理しなければなりません。

某プロジェクトで打合せで示した資料です。

着色の家具は建築工事で何かしら見込む(意匠を統一したい部分)と
無着色の家具は発注者側で準備する部分(新規購入・もしくは現備品を移設)と、
分かるように示しています。

これを見るだけで全体のレイアウト・広さ感も同時に掴むことができます。

図面を作成するだけでなく、こういった発注者が悩むであろう部分を整理していくことも、
プロジェクトを前に進めていくためにはとても大事な要素と考えています。