庇の有無による日射負荷の確認

BIMのツールを使って、日射負荷の検討を行いました。

敷地の緯度経度をしっかり入れて、検証を行いたい部分の壁や屋根などの情報を選ぶと、
自動的に計算をしてくれるものです。

今回、庇があるなしで、日射負荷の確認を行いました。

左が庇あり・右が庇なしの検証結果ですが、これだけでもだいぶ外壁にかかる熱負荷が違うことが視覚的にも数値的にも分かります。

あくまでシミュレーションですので、この数字をどのように扱うかは細かく精査していく必要があります。

1年の日射とありますが、実際に365日ずっと晴れなわけがありませんので、
どういった前提条件で計算がされているのかは、気象庁のデータなどと照らし合わせながら確認をしていくつもりです。

庇をつけるためにかかる費用 < 日射負荷低減で減る電気代 となることが確認できればと考えています。