海外旅行時の写真(イタリア ミラノ・ガレリア 街並み)

先日上げたミラノのドゥオーモのすぐ横のガレリアや街並みの話を少し。

海外はイタリアやフランスなどは街並みがきれいということを聞いたことがあると思います。
地震があまりなく建物が倒壊するといったことも少ないことから、中世の時代からの建物なども残っており、歴史の積み重ねが感じられます。

ガレリアも美しいショッピングのスポットです。

屋根のトラスも透明感があり、アーケードの中なのに外部にいるかのような自然光が降り注ぐいい雰囲気の場所でした。

ミラノの街なみは、通りに面して道路や歩道の際いっぱいに整然と建物の外観が作られていて、建物によって道路に対してでっこみ引っ込みがあったりなどありません。
そんなギチギチに建物を建てるの?というとそうでもありません。

実は、ところどころ建物から中庭に抜けていく通路があります。

この通りを抜けたりすると、通りに対して建物の反対側にきれいな中庭があったりして、どんな感じだろうと思わず通り抜けると心地いい中庭に行きついたりします。

日本の昔ながらの住宅は前庭があって、縁側があって、通りに面して心地よい場所を作りますが、イタリアだと考え方が違うなと感じました。

一度狭い通路を抜けて、中庭にパッと抜けたときの開放感は雰囲気がよく気持ちいいものでした。
また、中庭に入ると通りの喧騒からは切り離されていて、囲まれた落ち着いた場所となっていて、長い時間過ごしていても気持ちのいい場所だったことを覚えています。