木に塗る塗料の種類

木に塗る塗装の種類はかなりいろいろあります。

写真を載せていますが、ぱっと見でも違いが分かると思います。


左から、木目を生かして上から着色する塗装であったり、
ペンキで木目をべた塗りで潰してしまうものなど様々です。

木目を生かして塗る塗装を塗った上に、更にクリア塗装を塗ることで、
耐水性を上げたりすることもできます。

しかしながら、塗装を重ねることは相性があって後々不具合を起こすこともあります。
白華(白く濁ってくる)してしまったり、簡単にはがれたり、
将来的に細かなメンテナンスをしないと美しさが保てないなどもあったりします。

今回は建築基準法の関連で塗装を重ねないと着色できない条件であったため、今回サンプルを作っての検証。

結果として、塗装ではなく他の方法を選ぶことになりましたが、一度検証をしておくことはとても大切なことだなと思います。

納得いただいた中で、仕上げを選定して現場を進めていってます。