建物引渡し前の最終確認
お客さんに引き渡す前に、きっちりと施工ができているか、汚れがついていないかなど、
設計側でしっかりと確認して是正をしてもらうことを必ずしてもらっています。
その際にどういった確認をしているかということについて書きます。
例えば、扉の開閉がスムーズにおここなうことができるようになっているかということ。
扉の上に自閉式のクローザーがあるのであれば、きっちりと機能するものとなっているかを確認する。
扉を開けたときに壁に勢いよくぶつかったりしないようになっているかなど、
機能的に見ておくことが大切で、我々専門家の仕事になります。
また手すりを持った時に、塗装のムラなどで持った時に不快な印象を与えてしまわないかなど、
見た目で分からない部分も確認を行います。
ともかく少しでもいい状態にして引き渡せるために。
汚れなどは一般の方が見て見付けられるものですが、たくさんの建築に普段から触れているからこそ見れる視点だと思います。
そういったところを忘れないようにしながら、丁寧に確認をしていくようにしています。