手摺のつくり方で景色の見え方を変える

ある建物の改修のプロジェクトです。

屋上の手すりが木で作られているものの、飛来物があったりして飛んで行ったとのこと。
そこで本来の木の手摺で改修すべきか、それとも変えるべきか。

二つの画像をご覧ください。

元々が木製の手摺であったがために、景色を眺めるにしても手すりの存在感がけっこうありました。

改修するにも、場所が場所なところでなかなか高頻度での改修ができないため、今回はスチール手すりで提案。
耐久性を高めるだけでなく、見た目もすっきりのため、寄り景色を眺められると思います。

手摺の上部は夏場に熱くなることも想定して、スチール手すりの天端に化粧で木材を取り付ける予定です。

改修は機能をよくするためのチャンスと考えていますので、提案して少しでもよいものにできるように考えています。