使い方をイメージさせるための小さな家具の模型

我々建築設計する側は、平面と家具のレイアウトのイメージで、
使い方や広い・狭いの間隔は分かります。

ただ、一般の方にはそれがなかなか難しいのが現状です。

イメージを伝えるためにはパースを使うこともありますが、
クライアント含めいろんな人と議論するのは模型が一番いいと思います。


前回の模型でも大量に作成していた、イスや机・棚などの小さな模型たちです。
定規と合わせて写真に入れていますが、小さくて細かい作業になり結構大変です。
(コロナがなければ、学生のバイトを雇って作業してもらいたい・・・)
人の模型は、購入したものです。これを入れると一気に雰囲気が変わります。

これらの添景を並べることで、空間の広さ・使い方・他の場所からの見え方など、
いろんな検証ができます。

ある程度作り込んでみて、また違う視点から眺めて考えて、
いい建築をつくるために試行錯誤したいと思います。