外装材は色の面積効果や素材感を必ず確認する
外装材は色彩や素材感など、外観の印象を決定するためにも大事な要素です。
先日記事で上げましたが、さらに大きなサンプルを依頼しています。
小さなサンプルや色見本だけでは、私は絶対に決定しません。
(というよりも怖くてできません・・・)
色彩の面積効果って、読まれている方ご存知でしょうか。
端的に言えば、小さな面積だと微妙な色の違いでも、大きな面積になると如実に分かるようになることです。
【鮮明な色は広い面として見るとより鮮やかに、
明るめの色は同様により明るく、
暗めの色は同様により暗くといったように感じます。】
私が選ぶ際には大きな面積で色彩・仕上の雰囲気を確認します。
外装材の仕上がりの雰囲気を見て、陰影や遠くから近くから見るなど、
いろんな視点から見て納得してから決めることは絶対に行います。
ということで、外装材のサンプルを7種類くらいメーカーさんに依頼しました。
週末には届くそうですので、そこから日に当てて確認しながら、詳細検討します。
住宅を建てる方で、小さいサンプルから選ぼうとしている方いらっしゃれば、
ぜひ一度立ち止まって、必ず大きなサンプル等で選ぶようにしてくださいね。