サンプルで外装材と瓦を確認する

今日、外装材と瓦ののサンプルが届きました。

外装材で確認したことは、仕上のパターンごとに素材感がどうかと、
そして色の雰囲気がどうかといった、大きく2点あります。

左の写真は、外装材の仕上の雰囲気と色のバリエーションをいくつかとったものです。

目を近づけて見て、これ微妙だな・・・と思っても、
少し離れてみたときには結構いいやん!ということがよくあります。

ちなみに右の写真で、いくつかの色が並んでいるものがカタログでの色彩イメージです。
赤い四角でマーキングしたものを広い面積で仕上げてもらうと、
仕上のガサガサ感で微妙に陰影ができることで、また雰囲気が変わってきます。
色の面積効果だけでなく、素材感でも微妙に色の見え方は違います。


ちなみに瓦も、同様にサンプルを取りました。
瓦も表面のテカリ具合で、金属板のような風合いになったり、
焼き物のようなイメージで、少し色むらがあるものといった具合などいろんなものがあるのが、
左の写真で分かるかと思います。

ちなみに右の写真は、当初現場からもらったカットサンプルですが、
大きさの違いは一目瞭然だと思います。

カットサンプルだと、本当に一部なので、色ムラがどの程度出てくるのかは大判でないと分かりません。

こちらと別に、事例写真なども瓦のメーカーさんからもらって、
複数枚で見たときにどう見えるのかなども、判断材料にします。

今日は曇り空でしたので、晴れた日の見え方を確認して、最終的に決めたいと思います。

大きなところを一旦絞り込んでから、次はサッシ・金属屋根・樋・軒裏の木の仕上など、
トータルでの見え方をイメージして一気に外装材の仕上を決めにかかります。