現場の家具図は使い方をイメージして再確認することが大切です

現場の家具関係の施工図面を確認。

設計段階でも、何をどこに置くか確認しながら、一つ一つ設計を進めてきています。
とは言え、設計段階と現場段階では時間が経過していることから、
置くものが変わる可能性だってあるわけです。

発注者の心変わりを見抜く・確認すること


例えばテレビだけで考えてみましょう。

【設計段階】:今あるものを持っていこうかな!

【現場段階】:やっぱり建物や家具が新しくなるから新しいものがいいよね!

そういった、クライアントの意向を改めて確認する場として捉えて、
一つ一つの図面に丁寧に向き合うことにしています。

迷える・悩めるということは更によくなる選択肢を選べること

図面を確認するときはいつもそう思うようにしています。

今よりよくなるような修正であれば、積極的にかけていった方がよりよいものにつながるからです。
実は右側の図面の家具は、設計で書いてあるものから、施工者が変更をかけて提案をしてくれています。

扉の開き勝手など施工者がこっちの方が使いやすくないですか?という見解からの提案です。

こういったこと。こういったやり取り、とても前向きにとらえています。
いつも図面を書いてくださった方に、ありがとうございますという思いです。

図面のままよりも良くなる可能性があるからです。

先日、設計者・施工者・メーカーの知恵を結集する大切さ の記事を書きましたが、
こういうことの積み重ねがとても大切に思います。

協力してくださる方のご尽力で我々の仕事は成り立っていると、改めて実感します。