家具は現場で再調整することが大切です

以前、家具は使い勝手を現場で再確認することが大切ですといったことを書きました

図面のチェックを行った後で、更に調整が発生した内容です。

家具関係を調整する際に、設計段階で現状置かれているものなどは全て確認を行います。
その後、現場でも改めてチェックを行います。

設計完了後に設置されたもので、新施設に移設が必要なものを発見

設計段階では、なかったものが2つほど出て来ました。

一つは、乗り合いタクシーの呼び出しのための端末(タブレット)です。
もう一つは防災行政無線です。

既存の建物を見て回ったときに違和感を感じたので確認をしたところ、
設計が完了した後、現場が始まる前に取り付けがされたもののようです。

つまり図面化がされていないものです。
2つとも電気関係の配線や取り付ける場所の調整が必要になるものです。

現場段階では、こういったものを設計者が確認することが大切です。
こういったときのために、設計意図伝達業務が必要だと考えています。

今回確認した内容は整理した上で、施工者に図面に表現して伝えておきました。

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