座標から求積図を作成する
測量結果から、X座標・Y座標から求積図を作成する方法です。
機械的に作図・面積の計算ができるので備忘録的に残しておきます。
やり方をこちらで見ておけば、簡単に作業できると思います。
❶まずは、X座標・Y座標を入力します。
❷入力後に2つの座標間の距離を算出します。F列の計算式を載せています。
こちらは、単純に三平方の定理を使って求めます。左の図です。
(列番号がないですが、計算式は分かると思います)
❸面積を算出するにあたっては、G列の計算式を入力します。
❹その後、合計して倍面積を算出します。
❺Autocadで入力するために、X座標,Y座標の文字列にします。
❻そして、その座標を一括でコピーします。
❼Autocadでポリラインのコマンド(pl)と入力し、一括コピーしたものを貼り付けます。
❽座標を結んだ線ができるので、閉じている図形とします。
❾座標は、メートル単位で作成したものが多いと思いますが、Autocadはmmの単位なので1000倍します。
❿その後、ミラーをかけて左右反転し回転させると、求積ができあがります。
大した作業ではないですが、知っておくと便利です。