アートが点在することでの地域プロモーションの例

今日は建築と違う視点から。

2007年にオランダのアムステルダムに行ったとき、何気なく撮影した写真です。

【I amsterdam】アムステルダムで撮った写真だということが一目で分かります。

アートだけでも絵になるのはもちろんのこと、
このアートの上に人が座っていたり、くつろいでいたり、面白い風景を作り出しています。

背景に樹木の緑があることでアート自体が映えるだけでなく、
公園としての雰囲気もよく、ぼーっと長い時間過ごせそうだなと思ったことを思い出します。

これを見るためだけに来ていた人もいたようで、観光の一つの役割を担っています。

実はこのサインは、アムステルダムの街のいろんなところに置いてあるとのこと。

場所ごとに背景も含めていい感じの写真が撮れるとのことで、街全体のいろんなところに人を集めて循環させる役割も担っています。
このアートは街に人を集めるためのマーケティング戦略だという側面があることに気づかされます。