サッシ割や梁の架構をバランスよく見せるために

設計は、全体のバランスを取りながら違和感をなくしていくことが大切だと考えています。

壁位置は平面から見てここがいいと決めていました。
ただ、一度決めた位置がベストかと言うとそうではないことが、往々にしてあります。

2つのパースを見比べてみてください。

壁を動かしたことによる変化は、2点です。

天井の梁は1000ピッチになります。
そこで天井の見え方が元々の壁位置だとバランスが悪く見えてきます。

そしてサッシの割付も、梁の位置に合わせる方がバランスよく見えるなと思いましたが、そうするとガラスの大きさが個々で違います。
図面だけでなくイメージを見ながら設計を進めていけるのは、単純に楽しいです。

と言うわけで、壁を動かす変更をかけていこうと思います。

平面や断面を明日調整していきます。