執筆作業の中で考え方を整理する
建築を考える時に、なぜその形にしたのか、なぜその計画にしたのかなど、
人のお金を使うからこそ、きっちりとした説明ができる必要があります。
もちろん、説明なくてもいい空間はいい空間ではあるのですが、
なんとなくではなく、幾度となく検討した結果だと思います。
大阪で取り組んだプロジェクトで、執筆の依頼を受けて文章を書いています。
前職の仕事でも依頼を受けて、万博に関する特集記事に文章を載せていただけるなんて大変ありがたいことですので、懸命に考えているところです。
昨日、第1稿を送り、仕事もひと段落つきました。
10年前から丸5年ほど関わったプロジェクト。
いろんな悩み事もありましたが、それらも含めてどういった気持ちで向き合ってきたのかを伝わるようにしたいなと思いながら書いています。
一方的に、自分が書きたいことをつらつらと書いてみたので、
次は少し時間をおいて読む人がどういったことを知りたいのかという目線で文章を再度考えていきます。
文章を読む人も興味を持って時間を割いて読んでくれるわけですので、
やっぱりそれに見合うような内容にしていきたいですね。