ホテルで工夫しているポイントなどを確認
先日泊りがけで出かけることがあり、ホテルを利用しました。
ただ宿泊するだけではなく、設計上の工夫しているポイントなどをメモして帰ってきました。
前回と同じホテルですが、少しレイアウトが違いましたので、スケッチしています。
このホテルのポイントは、1部屋あたりの面積はコンパクトでありながら、
少しでも客室を広く見せる工夫がされています。
大きなポイントとしては、窓際にユニットバスやトイレを設けていて、
客室に入るとすぐにベッドなどがあります。
つまり通路の面積を減らすことで面積を合理化しているわけです。
面積が狭く見えないように、ユニットバス側はガラスにしていて(当然ながら利用するときはロールブラインドで見えなくできます)、
2枚のガラス越しに外が見えることで、少しでも客室を広く見せる工夫をしています。
コップをおいたり、ゴミ箱を配置する家具もどのくらいの寸法で納まっているかも見ておくことで、
最小の寸法などもイメージできます。
また細かいところで言えば、ベッドと壁の隙間をどのくらい空けておくかなども、
ベッドメイクなどのしやすさなど、スタッフの働きやすさにもつながると聞きます。
雑誌などだけでは分からないところも、日々実例を見ながら学んでいくことが大切と考えています。