コロナ禍の働き方について

コロナ禍でいわゆるオフィスの働き方に変化が生じています。

リモートワーク・在宅勤務・WEB会議など、
コロナの前まではそこまで普及していなかった内容も一般的になっています。
当社でも、コロナ対策でできることは取り組んでいます。

一方で、先日ブログで、リモート会議の利点と課題 の記事を書きましたが、
世の中的にはどんな課題があるのかを調べてみました。

クローズアップ現代の特集では・・・

先週、NHKの番組である【出社? 在宅? コロナ禍の働き方最前線】を見ました。

クローズアップ現代でも、コミュニケーションに関する課題を抱えていることということが分かります。
自分自身の体験から、番組の内容に対してとても共感する部分がありました。

今、東京を中心に活発にコミュニケーションを生むためにオフィスを改良したり、
バーチャルオフィスなどで若手社員の孤独感を生み出さないための工夫がなされていることは、
実例としてとても面白いなと思いました。

オフィスはインタラクティブな場であることが大切

インタラクティブとは、「お互いに作用しあうさま。相互作用の」といった、
お互いに刺激を受けて影響を受けることを意味します。

つまり、オフィスの意義は自分の意見だけでなく、他の人の考えや意見を組み合わせて、
更に新しい発想・ビジネスにつなげていくということが重要と思います。

そのために、【雑談】を始めとした【コミュニケーション】を生み、
前向きに議論ができるような場をつくることが設計する上でとても大切だと思いました。

コロナで人が密集・密接・密閉を拒む環境ではありますが、
コミュニケーションを取る大切さは、世の中で感じられていることと思います。

しんどいときあの人もともにがんばっているからもっと頑張ろうと思ったり、
技術を見て盗むことができたり、姿勢を学んだり、
他の人の動きが見えるだけでも、いろんなメリットがあります。

何が何でも3密を避けるではなく、コミュニケーションが必要な時に取れる場をきっちり設計することは、
感染症のあるなし関係なく、とても大切なことだなと感じました。