世の中のオフィス 解約後戻る動きも

先日オフィスについて、【働く場所を考える】というブログで少し載せました。

ちょうど1年前に日経アーキでこんな記事が出ています。
さよならオフィス(上) 始まった解約ラッシュ、不要論と対峙する経営者たち | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

そのまま記事を読むと、オフィスも「顔を見ながら仕事をしよう」としていた企業も、
リモートワークを取り入れることによって、
会議室が不要になったり、床面積を減らす流れがあります。

もう一つ対照的な記事もありました。
さよならオフィス(下) 「解約やっぱりやめた」僕らがオフィスに戻るワケ | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

こちらの記事を読むと、リモートワークで床面積は減るにしても、
ゼロにするとやはりコミュニケーション上、非効率だとい言うことが分かります。

2つは対照的な内容にも見えますが、本質としては

企業ごとに応えは異なりますので、一概にこうした方がいい!とは言えないと思います。

ただ、傾向として言えることは集まる場所・チームで議論をしてイノベーションを生み出すための機会が必要ということ。
そして、どこでも仕事をできることで、通勤などの負担を減らす、ミーティングのための移動時間を減らすことなど、
仕事以外の負担を減らしていくこと。

どちらも、合理的な判断だと思います。
会社の在り方や、仕事の進め方によって、提案するプランニングは異なってくると思います。

オフィスは肉体労働でお金を生み出す場所ではなく、
あくまで頭脳労働を効果的にお金を生み出す場所だということを忘れてはなりません。

最適なパフォーマンスを生み出すための事例が、雑誌やHP上でちらほら見られますので、
この機にアップデートしておきたいと思います。