計画する家具の収納量を確認する

昨日、建物の収納量を把握するということで、ブログに書きました。

次は、計画する家具や購入する棚から、どう割り出せばいいのという話です。

過去作成した資料から、整理してみます。

上の図は、クライアントに家具のイメージを伝えるために作成している資料の一部です。
(図面+3Dのイメージで確認できるように少しでも分かりやすくなればと作成しています。)

実際の図面ではないのですが、寸法関係を確認するための資料です。
ここでは、黄色に着色している窓下の棚の収納量がいくらになるか、ファイルメーター換算しています。

棚の幅は約9.6mです。
棚自体はA4の書類だと2段入るような大きさにしていますが、流しの下は使えないとして計算をしています。

そうすると、ファイルメーターは、(9.6-0.8×2)=16.0 (fm) として計算できます。
要は、A4サイズの本や書類が、16m分収納できますということです。


引っ越してから考えよう!と思われていると、結構痛い目を見ることにもなりますので、
昨日上げた記事と合わせて、必要な収納量を確保して適切に計画することは大切なことだと思っています。