プランの修正
先日の設計詳細打合せを受けて、計画の修正をしました。
設計は、計画を何度もやり直すことで、必ず計画がよりよくなるものと思っています。
メモで要望等を聞きながら修正を加えていきますが、
さらによくなることと思えば、それぞれ+α で検討したことも付け加えていきます。
現地で打合せをした際のスケッチと変えている部分は、多目的トイレまわりです。
スケッチ通りに修正をするよりも、男子トイレ・女子トイレのゆとりもでき、
浴室や脱衣なども広げることもできます。
さらに収納なども充実させながら、トイレの出入口はできる限り隠すといったことも。
こういったように、1つの修正をきっかけにいろんな部分を、プラスに変えていけることが設計の面白いところです。
2D(CAD)で図面を引くと、間仕切りの変更は何本も線を動かさないといけないのですが、
壁を少し動かせば、扉も複数の線も全て同時に動きます。単純に早いので、もはやCADには戻れません。
上の図のように、立体をどんどん動かせば勝手に図面が変わるので、
あらゆる目線からの検証ができます。