資材の値段が上がって行っているようです

メーカーさんと打合せをしていると、価格改定の話になりました。

燃料代の高騰・半導体が不足していることなどから、
生産に関連するコストがかかることによって製品代が上昇しているということでした。

改めて、建築自体がは世界的な経済などからも影響を受けるということが分かります。

他の資材がどう変動が起こっているのかなども見ておきたいと思いましたので、
市場価格の推移となどを調べるため、建設総合ポータルサイト けんせつPlaza を見てみました。

鉄骨関連が大きく値上がりをしています。昨年1年間で30%以上値上がりしています。
少し、この傾向は続く見込みの用です。

木材は少し下がっているとは言え、昨年のウッドショックからの影響から昨年からの値段の倍近いままです。

ちなみに、上五島地区などの離島では、コンクリート自体も本土と比べて倍近い価格がします。

コストで全ての構造を決定するわけではもちろんないのです。

地盤が緩いから少しでも軽くしたいから鉄筋コンクリート造は避けたいよねとか、
木材は近くで調達できるから木造が望ましいよねとか、
他にもいろんな要素から適切に建築計画をすることを考えています。