外構周りもきれいに見えるように調整をしていきます
建物がきれいに仕上がっても、周囲の外構周りがきれいに仕上がってこないと、
トータルでは美しく見えて来ません。
今回のフェンスは、支柱が目立たずに全体的にすっきりと見えるフェンスを選定しています。
上部の桟がないため、1枚の板(もしくは布)のような感じですっきりと見えるようにしています。
側溝のフタ(グレーチング)も太いものもありますが、今回は細いものを選んでいます。
グレーチングは雨の日どうしても滑りやすいです。
細くすることで側溝に足が乗っても、半分くらいはアスファルトなどの舗装に足の一部が乗り、
すべりにくくなると考えています。
もちろん、きっちりと敷地内の水を排水できる機能は備えたままです。
他にも、インターロッキングの割付などにも、施工図で図面を細かく確認しながら割付を調整しています。
半端モノが出ると結構いやらしくなりますので、雨水の会所も割付に合わせて位置調整をしています。
インターロッキングに対して、あまり黄色がイヤらしく見えないような点字ブロックとしています。
黄色でも変に鮮やかすぎない彩度を落としたものを選定し、明るさの違いで視認できるものとしています。
こうすることで、歩きやすさと全体の色彩のバランスを取るように考えています。
来週いっぱいで引渡しの現場です。