改修する建物のモデル化・図面化作業 ほぼ完了
2週間ほど前に業務スタートした建物の既存図面の作成ほぼ完了しました。
別の仕事ややるべきことなどを先行していたため、今回はじわじわと作業を進めていました。
改修を何度か繰り返している建物の場合は、
最新の状況で図面を作成する必要がありますが、
そこを丁寧に進めないと、現場段階で結構食い違いが出て来ます。
BIMの立体と現地調査で整合をとりながら進めています
先日立ち上げていた立体は、このようになりました。
上は、5/20の段階です。約1週間くらい作業をして、
窓や、耐震補強をした段階の立体、屋根の形状など入力しています。
結構バルコニーの形状なども独特ですが、
3Dで立ち上げていくと勝手にいろんな図面が出来上がっていくのは本当に便利です。
一応、内部のドアなどの形状も反映しているので、
調査を進めながら改修が必要な部屋も、バンバン図面化することができます。
ちょっとやりすぎ感はありますが。。。
改修する場所・要望等を確認しながら進めます
改修もBIMで行うことのメリットは、外壁の数量なども出せますので、
ざっくりどのくらい金額がかかるのか、求められれば概算金額を算出することも可能です。
シビアなコストコントロールが必要な場合は、大いにメリットがあるかと考えています。
来週からは、改修する部分を整理しながら図面を作成していけそうです。