空間の心地よさについて考える

建築に通じる空間の心地よさとは何か、再度一から頭に叩き込みたいと思い、
住宅の本を数冊購入しました。

横内敏人さんの【NIWA HOUSE】
伊礼智さんの【「小さな家」70のレシピ】【心地よさのものさし】です。

スケッチを描きながら空間についての考え方を理解し、お二方が考える心地よい空間とは何かを、
自分なりに咀嚼していきたいと思います。


建築設計は、建築主の要望を満たしながら、
プラスアルファの要素を重ねていくことで、より深みがあるいい空間・いい建築になるものだと思っています。

またいい空間とは、落ち着いたり、開放感を感じたり、他社から刺激を受けたり、
設計条件とは違う指標で、心動かすことができる場であることと考えています。

自分の中での設計の軸・テイストみたいなものを少しずつ増やしていきたいと思います。

お二方とも住宅の中の空間もさることながら、外部空間とのつながりや連続性に惹きこまれます。

窓の取り方と窓の先にある庭の植栽や周囲の景色を取り込むことなど、
改めて周辺環境をきっちり読むことの大切さを感じます。