建物を製造する過程でのCO2排出量(エンボディドカーボン)
アメリカやヨーロッパなどでは、エンボディドカーボンの考え方が進んでいます。
例えば、壁材に使う石膏ボードなどについても、
コストの情報だけでなく製造にかかるCO2排出量のデータがオープンになるなど、
設計側が意識して抑えられるような仕組みになっているそうです。
エンボディドカーボンについては、しっかりと勉強をしたいと思います。
太陽光発電パネルのリサイクル化
昨日の新聞記事です。
太陽光パネルは、電気代も押さえられて発電もできるために、環境負荷低減が図れる側面が売り込みの主流だと思います。
一方で、太陽光パネルの処分場がひっ迫されることから、リサイクルを促進しましょうという記事が出ています。
太陽光パネル自体がCO2を抑制するものであれば、生産・処分も含めて仕組み化されて、
CO2抑制に寄与するものである必要がある気がします。
住宅の屋根に太陽光を載せたいという人も、
【電気代を抑えたいから】と言う人と【環境負荷低減を図るためにやっておくべきだろう】という人がいます。
なかなか相談されて時に、自分の中で明快な答えを持てていなかったのも現状です。
勉強して、分析ができればと思います。
自分の中で答えが出たとき、改めて記事を上げようと思います。